秘密基地からもう一度(後編)
§ 目をぱちくりさせているお姉さんの間、最後の退縮を始めた僕は取るべき態度を見失っていた。 「ど、どうしよう、縮んじゃう、縮んじゃうよぉ!!」 慌てて咲ちゃんのニーソを這いあがる。置いていかないでという気持ちもあった。もっと近くに感じていたかった。 けれど、それと同時に、おっきくなっていく...
2023-04-28 16:55:36 +0000 UTC View Post
§ 目をぱちくりさせているお姉さんの間、最後の退縮を始めた僕は取るべき態度を見失っていた。 「ど、どうしよう、縮んじゃう、縮んじゃうよぉ!!」 慌てて咲ちゃんのニーソを這いあがる。置いていかないでという気持ちもあった。もっと近くに感じていたかった。 けれど、それと同時に、おっきくなっていく...
2023-04-28 16:55:36 +0000 UTC View Postふわぁっと甘い香りが漂ってくる。急成長少女の旺盛な代謝が、媚熱となってその服と肌を温めていた。立ち上る香りはもう、子供のものじゃない。女の子と女の人の間の、大人っぽい、でも幼さを残した、不思議な香り。それが余計に倒錯して、僕らの秘密基地いっぱいに広がっていく。むわぁっと甘く甘く染め上げてい...
2023-04-27 11:27:54 +0000 UTC View Post§ 僕らが生まれたのは、それぞれ一ヵ月差。 僕が11月に、紗代ちゃんが12月、咲ちゃんが1月……。 つまり、差なんてほぼないってことだった。 それでもたった数十日の差を何年も何年も主張し続けるのが僕というもので、ようやくそれの恥ずかしさに気づいたのは、11歳の誕生日の時。 「最近は言わないんですか...
2023-04-27 10:51:20 +0000 UTC View Postお世話になっております。夏目です。
現在試験的にSkebを開放しております。(医療費が高い……_:(´ཀ`」 ∠):_ )
だいぶ迷ったのですが、以下のような方針を立ててとりあえず今月内に一作書いて様子を見るつもりです。
月一作程度にはなると思いますが、今回一度きりの可能性もあるのでも...
2023-03-12 11:30:11 +0000 UTC View Post「────え?」 当惑する私。そんなもの、女神の大好物なのに。 『ばか♡ ばぁか♡ ばぁ~~~か♡ あはっ♪ 気づいてない訳ないじゃないですかバカ虫♪ そんなことも分からなかったんですかぁ? 全部全部わ・ざ・と♡ 先輩に素直になってもらうために、少しずつ用意したことですよぉ♡』 「何を言って、...
2023-03-11 15:48:15 +0000 UTC View Post§ 私は、それ以来。 愛でられ。 圧倒され。 エッチされ。 愛でられた。 狂わされた。 犯された。 壊されて、導かれて、堕とされる。シて、サレて、サセられて。犯されて、“侵”されて、また犯されて犯されて犯されて犯されて。 その果てで、私はとっくに、主体性なんか失っていた。 『今日はこの服...
2023-03-11 15:46:42 +0000 UTC View Post一瞬、少女の独特の柔らかさに触れた喜びは、すぐさま強烈な重圧に変わった。 「ぐっ、ふ、っ、~~~~!」 少女のあでやかな黒ストおみ足、その金属光沢と肉感をまとったデカ物が、私を踏みしめる。本来地面を踏みしめているべき存在、それと地面の間に挟まれたら、後は踏み潰されるに決まっている。潰される。...
2023-03-06 10:46:16 +0000 UTC View Post§0 願いは昔から同じだった。 凛とした女性になりたかったのだ。 独立自尊で、全て自分でこなせる女性に。高い身長もそれには都合がいい。最初は理想を演じるように、次第にそれも自然体になっていて、いつしか私はそんな自分を手に入れるようになっていた。 同級生にも、きっとキツい女と思われていただ...
2023-03-06 10:45:05 +0000 UTC View Post──隕石でも叩き込まれたような衝撃だった。 《ふぅ……》 轟く激震が全てをかき乱し、なお余震が辺りに響く頃。 さっきまで俺のいた丘陵には、残酷にも小娘のデカ尻だけが鎮座していた。一面に広がっていた丘陵を、余すところなくまっ平に圧し潰す、どっしり安産型ヒップ。成熟し始めた雌尻が、“ずっしいぃ...
2023-02-27 06:36:55 +0000 UTC View Post§ クソガキに呼びつけられたのは、既に夜半に入りつつある頃だった。 というより、寝る直前だったというべきかもしれない。 森の奥の小さな家に、小生意気な少女の声が響いたのだ。 「ねえ来て! 今すぐ来て。ほら早く! ねえ、ねえねえねえねえっ!」 「わーかった、わかったから叫ぶなっ!!」 渋面し...
2023-02-27 06:34:31 +0000 UTC View Post§ カリスは下界に降り立つことにした。 地表の光景が、美しかったからだ。 《……こんなの、久しぶりだなー》 虚空に、不意に幻想的な穴が開く。そこから漏れるのは、澄んだ細い少女の声。ついで、美しい足が、体が現れて。 《……ふぅ》 ふわりと降り立ったのは、豊かな銀髪と、蒼い瞳の美少女女神だった...
2023-02-11 09:51:43 +0000 UTC View Post§ 軽率だったと、自分でも思う。 何もかもスケールが違う、そんな国に行けば何か変わるだろうと、そう思ったのだ。 結果が、これ。野垂れ死に寸前の、すっかんぴん。委細は省くが、死にかけだった。 「ばっかじゃねぇの、俺……」 地に伏し呻く。男が一匹、異国の路傍。文字通り路頭に迷うとは。人目を...
2023-01-30 18:17:49 +0000 UTC View Post§ ────それで。 ────それで、どうなったんだっけ。 波打ち際で俺は、なぜ青空を仰いでいるんだ? 海藻まみれでびしょ濡れの体を横たえて、なぜ俺は呆然としている? たしか俺は、新天地を求めていたはずで。 そうだ、元居た土地に見切りをつけて、新大陸を目指したんだっけ。 それで、ツテを頼っ...
2022-12-20 03:23:04 +0000 UTC View Post§ 電車で、うつらうつらしていた時だった。 「また、間違えられたね」 クスクス笑う、儚げな声。 高く澄んで、囁くように、内緒話をするように、少女の声が僕だけに呟く。 まどろみの中でそれは、ひどく幻想的に聞こえた。 「私の背が、高いからかな? キミがちっちゃいからかな。見下ろされて、可愛いもの...
2022-11-25 12:44:22 +0000 UTC View Postお世話になっております。夏目なつめです。
新作の投稿についてなのですが、大変申し訳ありません、今月中の投稿が難しいです。
ここで細々書いても言い訳を重ねるだけですので委細は省きますが、現在心身の調子が非常に悪く、端的に言えば鬱状態です。前回の報告からどんどん悪くな...
2022-10-30 19:18:55 +0000 UTC View Post§ 窓の外は異界、狂乱の世界。 吹き荒れる大気に歪んだ視界、一言で言えばそれは、混沌だった。 親しみ深かったはずのものは様相を変え、場違い感に身をよじる日々。俺はもう、壁にすがり恐怖と快楽の到来を待つことしかできない。 「瑠璃、翡翠、出してくれ、助けて……」 弱々しく少女らの名前を呼ぶ。情...
2022-09-30 11:12:35 +0000 UTC View Postコロナが明けてから一カ月たちました。どうも。夏目です。
ひぐらしの声に鈴虫も混ざり始めた今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こちらはコロナから晴れて復帰したので、ガンガン作品書きたいなとか、体力落ちたしジムにも行きたいなとか、いろいろ考えてたんですが...
2022-09-18 07:47:35 +0000 UTC View Post例えるならそれは、蜂蜜をまとった甘いマシュマロ。 柔く甘く優しく蕩ける、大きな大きなマシュマロだった。 「亜希さんは気を張り過ぎなんです♪ もっと、ゆる~く、ゆるゆる~って、甘えて良いんですよ~?」 気恥ずかしくなるほど甘い言葉を囁く、その声音も無論どこまでも優しい。大人びた、うららかで若...
2022-08-31 12:30:26 +0000 UTC View Postブログ機能を使ったことがないので、記録がてらにたまには。
Twitter知ってる方も多いと思いますが、夏目なつめ、コロナにかかりました。
流石に予想してなかったです。この引きこもりエロ小説家、最近は喫茶店も控えて一ヶ月はほとんど引きこもっていて、特に直前の二週間は外出してな...
2022-08-20 06:06:46 +0000 UTC View Postお世話になっております、夏目なつめです。
早速ですが、おかげさまで7月29日をもちまして夏目なつめは活動開始5周年を迎えることが出来ました!!
自家消費用の小説を放流し始めてから5年と、気づけばこんなところまで来てしまいました……笑
今後のことについて考えることも多い日々で...
2022-08-04 13:42:34 +0000 UTC View Post「おかしいな」 捜索の手を止め、サヤが尻をドスンと落とし女の子座りを作る。 そんな、さりげなく軽い所作。 それだけで、巨体はベッドマットを大きく揺らしたのだ。 一度、二度、バウンドする体。 そして、ぶるりと揺れる、尻という鈍器。 小人がいたはずの空間には、とんでもないスケールの巨尻が鎮座...
2022-08-04 13:09:39 +0000 UTC View Post§ 式は終わった。 俺はもう、既婚者だ。 「何見てるのかな?」 立ち尽くしチャペルの十字架を仰ぎ見る、そんな俺の背筋をなにかが這い上がった。 タキシードの背を這う、繊細な指使い、まとわりつく、蔓のような感覚。 間違いなく、それはサヤの指だった。 「ひぃッ!?」 「ふふっ、ボクだよ? 怯えるこ...
2022-08-04 13:09:11 +0000 UTC View Post§ 仙居へ続く道は急峻だった。 或いは、“峻厳”というべきかもしれない。 切り立った山々は、神が岩を縦に置いたように垂直的。とぎれとぎれの道も、通ることを念頭に置いたか訝しい。人を拒んでもいないが歓迎しているわけでもない、複雑な距離感を感じさせる道程。仙人への通じる道としては、ある意味ふさ...
2022-08-04 13:04:31 +0000 UTC View Post§ 放蕩息子は帰還せず、じき親父も帰らぬ人となった。 馬鹿げた話だ。 結局、後には何も残らなかったのだから。 だって、実際そうだろう。資産家が死に、遺産はごく潰しが蕩尽した。残ったのはどうしようもないドラ息子だけ。それで物語が終わるのだから、いまいち興に欠けるというものだ。 まあ、あのクソ...
2022-07-30 10:55:45 +0000 UTC View Post「あらあら、ミルクが欲しいんですか? いいですよ、たっぷり注いであげます♪ ……でも、ルナちゃんにあんなことされて、私にこのままおっぱいを飲まされちゃったら、リンさんはどうなってしまうかしら? 契約のかさねがけなんて、きっと大変ですよ? ふふふっ♪ もう私たちの近くにいるだけでリンさんは下僕...
2022-07-30 10:51:57 +0000 UTC View Post§ 友好的な上位種のもとに、半年間。 そう決めたのは自分のため、キャリアのためなはずだった。 世界の裏側に隠れていた、聡明な妖精たちが姿を現し、まだ日は浅い。今滞在すれば、貴重な経験として扱われるはず。そんな、随分よこしまな動機で僕は旅立った。 けれどそんな思い、彼女らを前にどうして保てる...
2022-07-30 10:51:29 +0000 UTC View Post§ 美しい、あまりに美しい少女が微笑んでいた。 亜麻色の髪はほろほろと、白い頬は朱を差して、現実離れした美少女の顔。 慈愛の表情は絵画のごとく、けれど、たしかにそこにいる、その感覚だけが生々しい。 それが、霞の向こう、空いっぱいに広がっていた。 「女神さま!」 街の一人が天の彼女に呼びか...
2022-07-30 10:46:24 +0000 UTC View Post「……あの、この薬じゃ戻らないん、です、よね?」 処方箋を受け取りながらの、いつもの問答。 俺の無駄な言葉に、女医も笑う。 「無理ですね。進行は止められても、根本的な治療には至りませんし」 研究医も不足してるんですよね〜などと呟きながら、紙切れをよこす。くるりと振り向き、浮かべた微笑も楽しげ...
2022-07-30 10:41:43 +0000 UTC View Post