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縷々道 生我 from fanbox
縷々道 生我

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新作マダミスを脱稿し終えて

8/12 午後17:00

新作マダミス『異界邸奇譚』を脱稿した。


ということで、制作中に考えていたことを書き連ねていこうと思う。

作品のネタバレは含んでいないので、安心して欲しい。


本作は、表題にもある通り『異界』という都市伝説をテーマにしている。


今までの『奇譚シリーズ』と同様に、普通のミステリーには登場しないオカルティックな概念を、物語に落とし込むことに苦労した。


マーダーミステリーが、推理小説と違う所は『ノックスの十戒』を破っても良い所だと思っている。ゲームシステムで『ルール』を、情報カードで『その世界の真実』を幾らでも定義することが出来るからだ。それは、『現実世界に話を納めなくても良い』という結論に繋がる。


故に、僕は自分の作品に『現実の推理小説では扱わないもの』を登場させ続けている。『誰も思いつかなかったもの』ではなく『誰もやらなかったもの』を、自由度が高いマーダーミステリーというシステムで実現しているのだ。


言ってしまえば、ミステリーの廃品回収である。

僕は、ミステリー・スカベンジャーだ。


このように、世界を広く解釈できることが『マーダーミステリー』というジャンルの魅力であると思っている。常識に囚われずに、作者の好きな物、世界観を詰め込むことができる。そして、それが意外な展開となり、面白さにもなる。


一般的に、ホラーを題材にした作品は、普通の作品と比べて売上が五分の一程度に落ちると言われている。しかし、好きな物は好きだからしょうがない。これからも、僕は好きな物を再定義して、ゲームの世界に落とし込んでいくつもりだ。


また、HOについて……今回もやってしまった。具体的に言うと『命に供花を』よりも長く、『デス・エクス・マキナ』よりも短い程度の文章量である。


商業において、文章とは短くまとまっている方が美しい。


〇〇〇〇文字を書く程度のことなら、キーボードを買ってもらった子供にだってできる。大事なのは、短く簡潔な文章で、より読者の心を掴むことだ。


そういう意味では、僕はまだまだ未熟者である。

しかし、できないことはこれからできるようにすればいい。


今は、この文量を書ききった自分を称えながら、月末に控えているテストプレイに向けた準備をしようと思っている。


とりあえず、夏休みは作業から身を引くつもりだ。……と、言いながらも、この日記を書いている僕は、中々にワーカホリックなのかもしれない。

新作マダミスを脱稿し終えて

Comments

後はテストプレイと調整! 発売までは忙しくなりそうだ。

縷々道 生我

せっかく推理小説じゃないんだからね。 本格推理に中指を立てながら制作を続ける。 いや別に本格推理も好きなんだけど。

縷々道 生我

できないことをやろう。 僕はスカベンジャーだ……。

縷々道 生我

お疲れ様でした 今までやりたくても叶わなかったものを敢えて形にすることができるって、表現において革命的なのかもしれないと思うんです。好きを貫くことは簡単ではないですし、本当に素敵だと思いました😌これからも応援していますね

びい

脱稿 お疲れ様でした🥲 ゆっくり おやすみくださいませ! 発売まで 引き続き応援しています〜💪

蝶々

脱稿、ほんとにお疲れ様です!!👏👏👏👏👏🥲🥲🥲🥲🥲 帰省でゆっくり休んでください! 縷々くんのマダミスはいつも独自のトリックがあって、でもファンタジーすぎず現実の世界がベースになっているので、その塩梅が丁度良くて面白いですね。 よっ! ミステリー・スカベンジャー👏👏

墓薙


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