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縷々道 生我 from fanbox
縷々道 生我

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マーダーミステリーをする時に考えている事(本音編)

自作マダミス『機械島奇譚』の発売からおよそ一月が経った。


信徒の中には、いままでマダミスをプレイした事がない者も、これを機に始めたという者もいるだろう。その中で、きっと一度はこう思うはずだ。


『マダミスってどういう風に推理して行けばいいの? / 逃げればいいの?』


と言うワケで、今回は僕がマダミス中にどういう風に犯人を探し、どういう風に探偵から逃げるかという思考を文章化した。自作マダミスとの関係性は0、なので未プレイの人も是非見て欲しい。


ただ、近年のマダミスは多様化しており、この理屈が通用しないマダミスも沢山あると思う。この通りやったけど駄目だった!みたいなクレームは受け付けていないので最寄りの井戸とかに吐き捨ててくれたまえ。


「マダミスをやるかどうか微妙だな……」と言う信徒も、この記事を読めば僕のマダミス配信を見に来てくれた際に「縷々道はこうやって考えているのか……」とより深く配信を楽しめるようになると思う。


では行ってみよう。

◆探偵側の時


犯人以外は大体みんなこれ、“貴方は犯人ではありません”の文字を見ると安心するよね、わかる。


①最後に被害者と会った人物は誰か


この情報は本当に大事、マダミスでは複数人のPCが被害者と会っているケースが多い。まずは最後に被害者と会った人が誰かを問いかけ、全員が会っているのなら発言内容に違和感のある人物を探そう。誰かが会っていないと言うのであれば、とりあえずそこから疑ってみるといい。誰も疑わなければ推理は始まらない、議論を始めるためにもまずは疑おう。


議論は踊り中々進まない、そのくらいが丁度良いのだ。


②犯行時刻を探る


いわゆるウェンダニット、いつ殺人が行われたかを探ろう。被害者の最終目撃情報以降で犯行時刻を絞り、その時間帯に何をしていたかを全体に問いかけるのだ。全員分の全体スケジュールを聞いても覚えきれないので、怪しい時間帯だけでも全員で共有しておこうという算段である。たまに時系列が無いマダミスがあるけど、その時は動機面から追うのがいいと思う。


たまにトリックから解いて犯人を逆算しだす狂ったホームズがいる。


③役割を探る(注意点あり)


マダミスの登場人物である以上、誰しもが何かしらの役割がある(ハズ)。これはややメタ読みだが『極端に薄い人物』というのは、何か大きな秘密があると考えていいだろう。それが殺人犯である事か、或いは別の秘密かはわからないが。それぞれの役割を整理して、何もない人に疑いを向けるというのは、ことマダミスにおいて効果的な推理方法だと思う。ただ、所詮メタ読みなので、本当に何もない人に焦点が向いてしまうと悲惨。探偵気取りでゲームを破壊しないように、メタ視点を根拠にした推理を披露しないようにしよう。


僕は初めの頃にメタ一点読みで穴だらけの推理を堂々と発表して、「矛盾したこと言うからこの人が怪しいと思う」と吊られました。


④味方は誰か(準推奨)


これも割とメタ寄りの話ではあるが、推理に積極的に参加し、有効な情報をどんどん出してくれる人は犯人ではない可能性が高い。特に、『殺人の時間が推定できる証拠』、『殺人のトリックが明らかになる証拠』など、客観的に見て事件の大筋となりそうな情報を出せる人は信用度を高く見ていいだろう。犯人だったら隠したがるはずだしね。


『特定PCが殺人を行う動機となりえる証拠』、『凶器と思われる証拠』は、客観的に推理の導線に使うのが難しいので、これらの情報を出したというだけで信用するのは早計かもしれない。もちろん、これらの情報を敢えて出す事で疑いを外そうとする犯人もいる。そこら辺を見分けるのは経験値としか言いようがない、南無。

◆犯人側の時


辛いよな、犯人。ストーリーを楽しむどころではないよな。

でも全員騙して勝った時の快感ったらないぞ。マダミスで一番楽しい瞬間かもしれない。


①接触の多い人を味方につける


HO上で接触の多い相手=お互いにその時間の無実を証明できる相手である。さも共通の目的を持っているように見せて仲間意識を高めていこう、疑われるまでの時間稼ぎになる。自分の味方(人狼ゲームで言う狂人)を探すのもいいかもしれないが、いる前提で動くべきではないだろう。


犯人は基本的に孤独なのだ、孤独に耐えうる人間は良い犯罪者になれる。


②犯行に関係のない情報はどんどん話そう


議論中に黙っていると、それだけで疑われてしまう可能性がある。マーダーミステリーは極めて民主主義的なゲームだ。なので、犯行に関係ない自らの情報はどんどん話していこう。時間稼ぎにしかならないかもしれないが、それが案外重要だったりする。また、見つけたアイテムに関して「これは凶器かもしれない」「これは証拠かもしれない」と独自の理論をそれっぽく展開してもいい、大多数が信じれば大きく推理の足を引っ張る事になる。ただ、あまりやり過ぎると「議論の停滞をさせたがる犯人」だと思われてしまうため、バランスが大事。


1フェイズ中1回くらいまでなら皆許してくれると思うよ。


③船に乗っかる


誰かが自分以外を疑っていたら、控えめにそれに乗っかろう。その人に罪を着せる新たな証拠となりそうな物を出せると更に疑惑を集められる。明確な証拠がない状態で自分から誰かを疑い始めると、思わぬカウンターを受けてしまう恐れがある。


僕なら、犯人の時に探偵視点で議論を導こうとはしない。人の注目を集める事は極力避けた方が良いだろう、君は後ろ暗い犯罪者なのだから。


④犯人を楽しもう


これ一番大事、そもそも犯人は捕まってナンボである。今までやって来たマダミスの中で、大体のシナリオは犯人検挙率が5~7割だった。犯人ってそういうものなんだよ、大体捕まる。また、本来は犯人側が捕まって終わるのがTrue endである。


もしも自分が犯人として炙り出されてしまったら、

手を叩いて名探偵たちを祝福してあげよう。


以上、君達の良きマダミスライフの一助になれば幸いだ。

マーダーミステリーをする時に考えている事(本音編)

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