新年になったね、今年も宜しく。
喪中のため、新年のご挨拶は簡素な物になってしまったけど、皆からの新年祝いの言葉、とても嬉しかったよ。
今回は、新年に起こったエピソードを二つほど、お話しさせてもらうね。
さて、新年から暗い話題で申し訳ないが、先日大きな地震があった。魔界は震源にほど近い場所だったので、シン・魔王城も大層に揺れた。
その時は丁度、友人(マリオ)と話しながら作業をしていたのだけれど、最初は微弱な揺れを何度か感じただけだった。
魔王城の近くはあまり地震が起きないので、その時は『珍しいな~(笑)』くらいのテンションだったのだけど、その数分後に城全体を揺らすような横揺れがやってきた。
僕自身、地震に慣れていなかったこともあって、ちょっとパニックになりながらも、通話を切って魔王城の机の下に丸くなって収まった。
段々激しくなってくる揺れ、建物の軋むミシミシという音……。
ひょっとしたらここで死んでしまうかもしれない。そんな最悪な想像と戦い続けた後、ようやく地震は収まった。
魔王様の無事を確認し、城の中を見渡すと、高い所に置いていた物が床に落ちていたりと惨憺たる有様だった。
その後も、都度響くクソデカアラームに恐れながら、夜まで過ごした。
僕は、地震や台風による被害をどこか別世界の出来事のようにとらえていたのだと思う。『それ』が質量を持って迫ってきたときに、あそこまでパニックを起こしてしまうとは思わなかった。
今も救助活動が行われている最中であるが、一人でも多くの人が無事に元の生活に戻れることを祈ってやまない。
ちなみに、僕の部屋にあった海外で買った変なお面が、地震で落ちてヒビが入ってしまった。まあ別にどうでもいいけど。
配信で何度か話した事があるんだけど、僕は新年を迎える際に一人で山に登っている。時計を持たず、時間の分からない曖昧な中で新年を迎えているのだ。
この行為に大層な意味はない。強いて言うなら、少しだけ世間から離れて自分自身を見直す時間を作ることができるくらいだろう。
さて、今年も山で年越しをした後、同じ山にある小さな神社で初詣をした。
初詣の帰り道、暗い中で何かが僕の足を引っ張った。
なんだ?と思って下を見ると、それは地面に落ちている松の木の枝だった。枝の先に僕のズボンの裾が引っ掛かったようだ。
何だか神社に引き止められているような気がした。
思えば、昨年は色々とトラブルが起こった年だった。まだ、僕の身体には落ちた木の枝が思わず引き止めてしまうくらいの厄が溜まっているのかもしれない。
もし、今年も悪いことがあったらこの神社でお祓いをしてもらおう。
そんなことを考えながら、僕は家路についた。
縷々道 生我
2024-01-03 16:50:44 +0000 UTC蝶々
2024-01-03 16:32:38 +0000 UTC縷々道 生我
2024-01-03 15:59:05 +0000 UTC墓薙
2024-01-03 15:23:31 +0000 UTC